2007年は日中国交正常化35周年という記念すべき年にあたります。昨年10月、安倍総理が中国を訪問されましたが、その際に、この記念すべき年を「日中文化・スポーツ交流年」として、国民的交流を飛躍的に拡大し、日中両国民の相互理解と信頼を強化していこうということで合意がなされました。これを受けて、「日中文化・スポーツ交流年」に関する事業を推進していくための実行委員会を設立することとなり、麻生外務大臣の要請により私がその委員長の任を仰せつかりました。日中両国のますますの友好と発展のために、微力ながら全力を尽くす所存でございます。
来年の2008年には、日中平和友好条約締結30周年を迎えます。中国においては同年北京オリンピックが開催され、又その2年後の2010年には上海万博の開催を決定しております。このように、日中間の交流の機運はますます高まりつつありますが、そのような中で、今年の「日中文化・スポーツ交流年」におきましては、日中両国民、特に次世代の日中の青少年間の相互理解を深まるべく、オールジャパンで協力してまいりたいと存じます。
特に力を注ぐべき分野として青少年間の交流、草の根交流をはじめとして、日本現代文化の発信や北京オリンピックの支援につながるようなスポーツ交流等を考えております。
今後も日中両国がお互いに理解を深め、信頼関係をより一層強化していくためには、このような活動を絶やすことなく継続していくことが何より大切であります。今年の「日中文化・スポーツ交流年」がその新たな契機となり、今後も引き続き、民間、地方、そして政府が一体となって、新しい時代の日中関係を築いていくための一助になることを願っております。
本事業を幅広く展開していくにあたりまして、皆様のお知恵とお力添えを賜りながら、是非とも成功させたいと考えております。ご支援の程何卒宜しくお願い申し上げます。
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